これ、読みました

古のバンギャ文化についての貴重な記録。これは後世に残すべき。
「バンギャルちゃんの日常」１〜４巻＋「バンギャルちゃんの挑戦」蟹めんま

霊に無条件に好かれまくり自宅を悪霊ハーレム化している霊媒匠とたまたま彼と縁をもった女子高生の悪霊退散系コメディ。「100％除霊する男（おのでらさん）」１〜２巻

どちらにも理があり、どちらにも非がある。だけどどちらも悪くない。自分としてはそんな印象。

今まさにこういうことに悩んでいて、参考にする書籍に心当たりがないというならとりあえずこれを読んでも差し支えはない。今の時代において目新しいと言える話は特になかった。出てくる人はまあとりあえず落ち着こう。

数学を題材にした「動物のお医者さん」。数学がわからなくても数学者あるあると群をなす変人たちを見ているだけで楽しい。東野圭吾に植え付けられた数学への畏れを払拭できるかも？

嘘つきと見栄張りは伝染する病だ。己を特別に見せようと自らの中身はカサ増しし他人の中身は貶める。対岸の火事的に楽しめるのならいいかもしれないが自分はあまり好きではなかった。なお紅茶はオススメ。

エンタメ性という観点においていまどきの優しさ溢れたビジネス書にも劣る、ガチンコなテロ講義マンガ。架空の満足感を与えてくれるタイプの内容ではないが、それだけに興味のある人なら絶対面白い。絵も良い。

直感的なイメージと異なり非常に計算高くマンガを作り込む漫画界の重鎮、本宮ひろ志による、熟年離婚後の山籠り自給自足サバイバルマンガ。他本宮作品と同様主人公の男気には誰もが惚れずにいられないが、それ以上に妻が怖い。めちゃくちゃ怖い。

おそらく生涯読み続けるであろう私のバイブルのひとつ。最高に面白い。あとアニメ化おめでとうございます。ところで文科省のかた、これが教科書に採用されるのはいつごろになりそうですか？　蛇蔵＋鈴木ツタ＋たら子「天地創造デザイン部」１〜６巻

衝撃の展開続きなのか、いきあたりばったりの超展開だらけなのか。マンション最上階から彼女を抱えて飛び降りる背中を見送るのも悪くないが、途中部分は普通に面白い展開だったのでそっちの路線で分岐した並行世界のストーリーも書いてもらいたい。米代恭「往生際の意味を知れ！」１〜３巻