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漫画

魔女は三百路から 1

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10代20代のころ…ならぬ、100代200代のころはブイブイ言わせた(元)月影の魔女こと御影さんが、300台を超えすっかり年増化してあれやこれや空回りする物語。

正直、話の展開としてはあまりこれというものはないんだけども、設定が面白いのと絵が綺麗なのでつい頭空っぽにしたいときに読み返しちゃう感じ。なんとはなしに、聖お兄さんの魔女ネタ版?という感じがする。

ただ絵は綺麗だしキャラは可愛いので次巻も出たら買うかも。すっかり枯れてて若いイケメン相手にストーカーまがいのことをしている御影さんが、むかしはどうブイブイしていたのか見たいかなあ。それと現在のギャップを楽しみたい。失敗も懊悩も未熟者の特権だよなーなんて上から目線で思います。

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